情報を入れる箱「変数」とは?初心者向けにやさしく解説!
プログラミングを始めると最初に出てくるのが「変数」という考え方。
これは、文字や数字などのデータを一時的に保存しておくための「箱」のようなものです。
今回は、変数の意味や使い方を初心者向けにわかりやすく解説します。
変数(Variable)とは?
変数とは、データを一時的に保存するための名前付きの入れ物(箱)です。
値を入れたり取り出したりできるため、さまざまな計算や処理に使われます。
変数の使い方(Pythonの例)
name = "山田"
age = 25
print(name)
print(age)
上の例では、name
という変数に「山田」、age
という変数に「25」が入っています。
変数名 = 値 の形で代入します。
変数を使うメリット
- 同じ値を何度も使える
- あとから値を変更できる
- プログラムの中で計算や条件分岐に活用できる
- コードをわかりやすく整理できる
変数名のルール(例:Python)
- 英数字とアンダースコア(_)が使える
- 数字で始めてはいけない
- 記号やスペースは使えない
- 意味のある名前にするとわかりやすい(例:
price
、user_name
)
変数の型(データの種類)
型(データの種類) |
例 |
説明 |
文字列(str) |
"こんにちは" |
文字の集まり |
整数(int) |
100 |
小数のない数 |
浮動小数点数(float) |
3.14 |
小数を含む数 |
真偽値(bool) |
True / False |
はい・いいえのような値 |
まとめ
変数とは、データを一時的に保存し、あとで使えるようにする「名前付きの箱」です。
プログラミングの基本中の基本なので、初心者の方は「変数を使って値を保存・表示する」ところからぜひ始めてみましょう!