<ul>タグについて
<ul>とは?
<ul>
タグは、HTMLで「順不同リスト(unordered list)」を作成するためのタグです。
並び順に意味のない項目の集まり(例:買い物リスト、特徴の列挙など)を箇条書きで表示します。
基本構文
<ul>
<li>項目1</li>
<li>項目2</li>
<li>項目3</li>
</ul>
<ul>
タグはリスト全体を囲み、<li>
タグで各項目を記述します。
表示の特徴
- 各項目の前に「●」などの黒ポチ(ディスク)が表示される
- 順番に意味を持たない内容に適している
- ブラウザによって表示の記号が異なる場合がある
CSSでの表示変更例
ul {
list-style-type: square; /* 四角に変更 */
padding-left: 20px;
}
list-style-typeの種類
disc
(●:初期設定)
circle
(○)
square
(■)
none
(記号なし)
ネスト(入れ子)の例
<ul>
<li>果物
<ul>
<li>りんご</li>
<li>バナナ</li>
</ul>
</li>
<li>野菜</li>
</ul>
注意点
<ul>
の中には<li>
タグを必ず使う
<li>
の中にテキストや他のタグを自由に入れられる
- リストのデザインはCSSで整えるのが一般的
まとめ
<ul>
は順不同リストを作るためのタグ
- 中身は
<li>
で1項目ずつ記述
- 丸・四角などのマークが自動で付く
- 階層的に入れ子にすることも可能
- スタイル調整はCSSで行う