<button>タグについて
<button>とは?
<button>
タグは、HTMLでボタンを作成するためのタグです。
フォームの送信やリセット、あるいはJavaScriptで処理を行うボタンとして使われます。
基本構文
<button type="種類">表示ラベル</button>
主なtype属性の種類
- submit:フォームの送信を実行(デフォルト)
- reset:フォームの入力内容をリセット
- button:単なるボタン(JavaScriptと連携して動作)
使用例
<form action="/submit" method="post">
名前:<input type="text" name="username"><br>
<button type="submit">送信</button>
<button type="reset">リセット</button>
</form>
テキスト以外の内容を含める例
<button>
タグはテキストだけでなく、画像やHTML要素を中に入れることができます。
<button type="button">
<img src="icon.png" alt="アイコン" width="16"> 登録
</button>
JavaScriptとの連携例
<button type="button" onclick="alert('クリックされました!')">
クリック
</button>
スタイル調整例(CSS)
button {
background-color: #4CAF50;
color: white;
padding: 10px 20px;
border: none;
font-size: 16px;
cursor: pointer;
}
button:hover {
background-color: #45a049;
}
注意点
type
属性を省略すると、フォーム内ではsubmit
として動作する
- 送信ボタンとリセットボタンは用途に応じて明確に分ける
- 装飾はCSSで行うのが一般的
まとめ
<button>
はHTMLでボタンを作るタグ
- 主に
submit
・reset
・button
の3種がある
- 中にテキストや画像などの要素を入れることができる
- JavaScriptやCSSと組み合わせて活用される
- 終了タグが必要な要素